けものフレンズ3の『バシロサウルス・イシスすてっぷあっぷしょうたい』にて、新フレンズ「バシロサウルス・イシス」が登場した。
同時に実装されたフォトはないので、「バシロサウルス・イシス」のみについて評価、解説していくことにする。
バシロサウルス・イシス
「バシロサウルス・イシス」はマイペース属性のフレンズ。
ステータスはバランスがとれているが、強いて言うなら体力が高め。
クジラとよく比較されるが異なる部分は多く、特に泳ぎに関してはクジラの様な遊泳力が無いことから、移動力も潜水能力も低いと推測されている。
蛇のように細長い体が特徴のため、泳ぎ方体をくねらせて泳ぐが、そのくねらせ方が横ではなく縦に波打つように泳いでいたのではないかと考えられている。
火力とバフの両立
「バシロサウルス・イシス」はけものミラクルにて相手単体にダメージを与えつつ、自身の火力を上げるバフを備えている。
ダメージ量に関してはそこそこで、自身の攻撃ステータスも合わせれば並みのアタッカーの火力は出せるだろう。
バフ効果の強化値もそこそこ高く優秀ではあるが、けものミラクルに必要なMPが重いため、バフが聞いているうちに次のけものミラクルを撃てるかは怪しいところではある。
また、特性、キセキ特性でもバフ効果は備えており、こちらは味方にも恩恵があるため、「バシロサウルス・イシス」はアタッカーだけでなくバッファーという一面も併せ持っている。
さらに、待機スキルでしょんぼりきぶん耐性を味方に付与することができ、バッファーの天敵であるしょんぼりきぶん状態の対策する術を持っているのはありがたい。
待機スキルである以上、常時発動するわけではないので注意は必要だが、万が一しょんぼりきぶん状態になった場合はけものミラクルでも解除ができる。
これにより、けものミラクルではしょんぼりきぶんを解除しつつ与ダメージバフ効果が入るので、バフが無駄にならない点はかなり優秀であると言えるだろう。
セルリアン戦とフレンズ戦で効果が変わる
待機スキルでは自身のヘイトを大きく上げることができるため、相手の攻撃を集めることが可能だ。
さらに、セルリアン戦かフレンズ戦かで異なる効果を発動する。
セルリアン戦の場合は被ダメージ減少バフが大きく増加し、純粋に盾役として運用できる。
ヘイトもバフ効果もターンが限られており、待機スキルの発動回数も設けられているので長期戦で扱うには厳しいだろうが、シーサーバル道場くらいの戦いの長さなら十分盾役として機能するだろう。
フレンズ戦の場合ははねかえし状態が付与され、50%の反射ダメージを狙える。
ヘイト上昇効果と相性がよく、ちからくらべなら比較的手軽に相手に深手を負わすことができる。
体力のステータスが高い点もはねかえし効果と相性は良いが、体力回復効果はMPが重いけものミラクルしか術が無いため、体力回復系のフォトは装備させておきたい。
また、体力が下がりすぎるとキセキ特性で被ダメージ減少バフが発動して反射ダメージも小さくなるため、はねかえしを狙うなら早めに発動させていきたい。
特化した強みが無い
ステータスのバランスがよく、持っている効果に一貫性が無いことは使い方次第でいろんな運用方法を見出せるが、逆に言えば「バシロサウルス・イシス」だからこそできる運用方法があまりなく他のフレンズとの差別化が難しい。
そのため、「バシロサウルス・イシス」を採用する理由は他のフレンズよりも大きく問われることになるだろう。
また、アタッカー、バッファー、タンク、はねかえし狙いなど多彩な戦術はできるとはいえ、軸となる運用方法は1つに絞っておかないと実際のバトルでごたつきやすくなる。
オールラウンダーだからこその共通の弱みではあるが、「バシロサウルス・イシス」を採用する場合は何かしら目的をもって運用したいところだ。
まとめ
「バシロサウルス・イシス」は火力もバフもそこそこあり、バトルの種類に応じて効果が変わる待機スキルを持っている点から使い方次第で様々な戦術をこなすことができる。
ただし、特化した強みは無いため、運用する場合は何かしら大きな目的を持たせたいところだ。
コメント