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【ポケカ】「ムウマージ」等が『ダークファンタズマ』に登場!気絶してもダメカンを送り付ける呪いの執念!

ポケモンカード

5/13(金)に発売されるポケモンカード強化拡張パック『ダークファンタズマ』に「ムウマ」と「ムウマージ」の収録が決定した。今回は特性を持っている「ムウマージ」をピックアップして紹介することにする。

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ムウマージ

注目すべき点は特性「うらみのまじない」だろう。
HPが満タンの状態で相手の技のダメージを受けて気絶した場合に、技を使ったポケモンにダメカンを8個乗せる効果だが、類似したカードとしてはグッズの「災いの箱」が思い当たる。
「災いの箱」はポケモンVにしか効果が適用されない制約があり、ポケモンVはHPが比較的に多いため、一撃が倒すのが困難なこともあるため、効果も発動しにくい。
その点で「ムウマージ」のHP90という低いステータスは、一撃で倒される可能性も大いにあるため、特性の効果も相まって相性がいい。
そういう意味では「災いの箱」とは差別化できているだろう。
HP90ということは、1進化なのに「レベルボール」でもサーチできるというメリットもある。
ちなみに「災いの箱」も「ムウマージ」同様、『ダークファンタズマ』収録予定のカードである。

しかし、効果が適用されたとしても、こちら側が乗せられるダメカンは8個とダメージ量は控えめだ。
少なくともこの効果だけで、相手ポケモンを一撃で倒すのは不可能に近いだろう。
また、毒などの状態異常ダメージや「ダメカンを乗せる」効果での気絶では、この効果は適用されない。
そのほかにも、HPが満タンでなければいけないため、毒などの状態異常でダメージを受けたり、「インテレオン」の「クイックシューター」などでダメカンを乗せられたら、回復しない限りその時点でこの特性は消えたようなものになってしまう。
そして何より厄介なのが、相手依存であることだ。いくら一撃で倒してくれる相手ポケモンがバトル場に出てきたとしても、攻撃してくれなければ意味が無い。
この手の効果は「ボスの指令」等でいくらでも避けることは可能なので、必ずこの特性を利用できるという過信は良くない。

使い方としては、相手のバトル場の傷を深追いしているポケモンVに対して、このカードをバトル場に出して牽制をかけるのが一番効果的だろう。
もし一撃で倒されるものなら、相手のポケモンVも気絶し、相手よりサイドを多く取ることができるので、向こうも迂闊に技を決めてはこないはずだ。
また、この特性だけで倒せなかったとしても、後続のアタッカーが育っているのであれば、そちらでとどめを刺すのも効率的な手だろう。

技の「ぶきみなうたごえ」も、ダメージ量は稼げないので、おまけ程度の攻撃と思ったほうが良いだろう。
牽制しながら、攻撃してこない相手バトルポケモンに徐々にプレッシャーをかけていくのもよい。
技のダメージではないので、相手の「マナフィ」の特性「なみのヴェール」を回避できるのも評価できる。

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「ムウマージ」を採用したデッキ

「ムウマージ」単体だけでみれば、このカードに高い評価を付けるのは難しい。
それでももっと「ムウマージ」を主軸として運用したいというのであれば、それ専用のデッキを構築することが必須になるだろう。

おすすめは「ドラパルトVMAX」や「ミミッキュVMAX」と組み合わせるのが良いだろう。

「ドラパルトVMAX」は「ダイファントム」でダメカンを5個、相手のベンチポケモンに好きなように置くことができる。
置けるダメカンの数は多いとは言えないものの、130ダメージを与えたうえで、この効果が使えると考えれば高く評価できるだろう。
デメリットもなく扱いやすいので、メインウェポンとして使える。
130ダメージでは強すぎて相手のポケモンをオーバーキルしてしまい、ダメージ管理がもったいないというのであれば、「ボスの指令」等で相手のポケモンを入れ替え、無駄なくダメージを分散するというテクニックの高いプレイングもすることが可能だ。

「ミミッキュVMAX」の「オカルトナンバー」はダメカンを4個好きなように置くことができる。
また、予め「アセロラの予感」を使っていれば、おけるダメカンの個数は13個にまで膨れ上がる。
「ドラパルトVMAX」の「ダイファントム」の合計火力には及ばないものの、こちらは最大13個のダメカンをバトル場のポケモンを含めて自由に置くことができるのはなかなか魅力がある。
その代わりに「アセロラの予感」は必須レベルで必要になってくるので、この技を使う場合は常に「アセロラの予感」を使うことや、このターンそれ以外のサポートカードが使えなくなることは意識しておおきたい。

このように紹介した2枚のカードは「ムウマージ」と同様に、技のダメージではなく、ダメカンを置く技を持っている。
そして、どれも超タイプなのでデッキが多色化することもない。
ダメカンをばら撒く戦法は、ダメージが分散しやすくなるので、1体当たりへのダメージ量が少なく感じることがあるが、ベンチに逃げられても簡単に追い打ちをかけられるので、戦況に応じて柔軟に対応できる。
さらに、「マナフィ」の特性「なみのヴェール」では対処できないので、相手はもうベンチを安全な退避or育成場所として扱うことができなくなり、後続のポケモンをどのように準備していくかプレイングにプレッシャーをかけることができる。
技のダメージではなく、ダメカンを操作し、ダメカン管理で攻めていくデッキであれば「ムウマージ」の採用価値も上がってくるだろう。

まとめ

条件が多くて少し扱いづらいが、面白い特性によって技のダメージで気絶しても、相手に負荷をかけて退場することができる。
もし、相手がすでに深手の傷を負っているポケモンであれば、攻撃することを牽制させられ、万が一この特性で相手の体力を削り切れなくても、後続のアタッカーでとどめを刺す大きな役割を担ってくれるカードだ。



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