『6月フォト交換所』に「ありがとうの花束」「砂漠の先には」「すいすいすい~」「ひっそりまったり」「あまおとのしらべ」の5枚のフォトが登場した。
今回はこの5枚のフォトを評価、考察してオススメを探っていくことにする。
画像にあるフォトは全てレベル50且つ完凸後の効果であり、解説もレベル50、完凸後の効果を基にして解説しています。
完凸前の効果とお間違いのないようにご注意ください。
ありがとうの花束
完凸前の効果は、被ダメージ減少効果が8%となる。
被ダメージ減少効果が高く、条件なしで2桁強化値を得られるのは大きい。
守りのステータスも高いので、タンク役に持たせることで機能するフォトとなっている。
MP加速効果は体力40%以下という条件があるが、盾役に持たせるのであれば条件を満たせる機会は十分にあるだろう。
特に、けものミラクルでパーティ全体の体力回復効果を持つ盾役のフレンズに持たせれば、自身の体力も回復させて戦況を立て直すことが可能だ。
タンク役に持たせる場合はヘイト上昇効果を持つ「大海を往く」と併用させたいところだが、あちらの毎ターン体力回復効果により、MP加速発動条件の妨げになる点は留意しておこう。
砂漠の先には
画像は完凸後の効果で、完凸前は体力が5%回復、MPが3増加である。
体力の数値が高いので、毎ターン体力回復効果があるのはありがたいが、肝心なMP増加効果は地形依存のため、汎用性が低い。
砂漠地形でMP増加効果が発動するので、どうせなら砂漠地形を得意とするフレンズに持たせたいところだ。
「フェネック」は砂漠地形の時Beatフラッグのダメージが増加し、このフォトとは特に関連性はないが、守りと回避率が高く味方を守りながらヒーラーを務めるフェネックであれば、このフォトの防御性能は大いに役立つ。
このフォトの他にも「フェネック」自身のけものミラクルやキセキ特性で、MP増加効果を見込めるので、けものミラクルの体力回復技を頻繁に打つことができ、倒れにくいパーティを形成してくれる。
他の候補としては「ヒトコブラクダ」がいいだろうか。
「ヒトコブラクダ」は特性で砂漠地形にて被ダメージを軽減できる効果を持っており、待機スキルやキセキ特性でも被ダメージを軽減できる。
そこに体力最大値を大きく上げ、体力回復効果を持つこのフォトを持たせれば、強固な壁役となってくれるだろう。
すいすいすい~
完凸前の効果は、与ダメージ増加が9%、毎ターンMP増加が2となる。
ラブリー属性の相手限定だが、与ダメージバフ効果の強化値は非常に高いのが魅力。
似たような効果を持つフォトとして「ゆきやまコンサート」が存在するが、攻撃ステータスは「すいすいすい~」の方が高いため総合火力は勝っている。
ただし、緩い条件で高火力を狙える「ちょっとはいしゃく!」が存在するため、ラブリー属性の相手限定フォトとして一番の火力が出るわけではない点は注意したい。
MP増加効果は地形依存のため使いづらさはあるが、もし地形が一致するのであれば、MP加速フォトとして利用するもの優秀である。
特に「でびるさま」や「セイリュウ」はため込み上手を持ち、大量にMPを必要とするため、その補填をしつつ火力を上げられる点は非常に相性が良いと言える。
また、2023年6月のシーサーバル道場の地形は水辺であるため、今シーズンにおいては非常に好都合なフォトと言えるだろう。
ひっそりまったり
画像は完凸時の効果で、完凸前は与ダメージ3%増加。
自身が少しだけ狙われにくくなり、与ダメージが増加する点から、アタッカーに持たせるのも無難な案だが、アタッカーの与ダメージを上げたいのであれば、「みゃみゃみゃミラクル!」や「蛇の王」の方が攻撃のステータスも高く、与ダメージ増加量も高いのであちらに完全に劣る。
そこで、「ひっそりまったり」は守りのステータスが高いので、サポート役に持たせれば体力と守りを大きく上げて耐久面を強化することが出来る。
サポート役の他に兼タンク役も担うフレンズの場合は、ヘイトが下がってしまう点がデメリットとなってしまうため、「大海を往く」と組み合わせてヘイト値を少しでも上げておきたい。
そして、守り以外にも与ダメージバフを味方全員に付与できる効果が強力で、この効果が評価されてシーサーバル道場でも重宝されている。
また、このフォトは完凸させるよりも、アタッカー以外のフレンズ全員に持たせて、複数のフォト効果でアタッカーの与ダメージを上げることに優れている。
同じフォトを多く使う以上、パーティのフォト枠を消費してしまうことになるが、その代償分の与ダメージ増加効果の恩恵は得られるだろう。
あまおとのしらべ
完凸前の効果は、被ダメージ減少効果が5%、毎ターン体力回復効果が5%となる。
発動条件もなく、安定的に体力と守りの両面で耐久を強化できる優秀なフォト。
ステータスも体力と守り寄りになっている点もありがたい。
盾役のフレンズに持たせるのがメインとなり、被弾を積極的に狙うかばう効果を持ったフレンズや、はねかえし効果を持ったフレンズに持たせるのも良い。
強敵wave限定とはなるが「ホワイトハンティング」とほぼ同等のステータスをしており、あちらも被ダメージ減少効果を強化する耐久特化のフォトとなっている。
使い分けは難しいが、強いてあげるなら体力重視なら「あまおとのしらべ」、被ダメージ軽減重視なら「ホワイトハンティング」と言ったところだろう。
迷ったならどちらも装備させて守りをより強化させるのも悪くない選択である。
まとめ
今回は「ありがとうの花束」や「あまおとのしらべ」など、守備に優れたフォトが複数ショップに並んだ。
また、「ひっそりまったり」は火力を上げる優秀なフォトであり、シーサーバル道場でも使用されることも多いため、こちらも持っておいて損はないだろう。
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