けものフレンズ3の『ごっつん!コメディーインパクト!しょうたい(後半)』にて、新フレンズ「アマゾンツリーボア」が登場した。
前半で「エメラルドツリーボア」が来たので、後半は予想通りのフレンズといったところか。
同じタイミングに実装された星4フォト「砂漠の先には」も並べて解説していくことにする。
アマゾンツリーボア
攻撃の高さは「カコミスル」を抑え、ファニー属性の中で一番高い。
Beatフラッグも3枚持ちで、けものミラクルも単体攻撃技なので、アタッカーとして運用するのが最適だろう。
キセキ特性では「エメラルドツリーボア」と同様に、自身と異なる属性に対して条件付きの与ダメージバフ効果を持っている。
ズキンズキン状態を駆使する
キセキ特性を利用すれば、相手がズキンズキン状態の時、ファニー属性とアクティブ属性に大きく与ダメージバフ効果をかけることができる。
また、けものミラクルも84%のダメージが追加される。
これをうまく使うには、頻繁にズキンズキン状態にさせるのを狙っていきたいが、「アマゾンツリーボア」だけの得意技だけでは中確率でしか狙えないため、少し心もとない。
そこで、「トラ」は同じファニー属性で、得意技で高確率でズキンズキン状態にできるので、可能な限り併用して運用したい。
さらに「トラ」自身もキセキ特性の効果でズキンズキン状態の相手に攻撃する際、与ダメージが25%上昇するので、相乗効果が期待できる。
「ホワイトサーバル」や「ゴールデンタビータイガー」でもけものミラクルでズキンズキン状態は狙えるが、けものミラクルである以上、いつでも手軽に使えるわけではない点と、フレンドリー属性の敵にしか通用しないので、場合が限られてしまう。
アクティブ属性のフレンズと組ませる場合は「ニホンオオカミ」や「プロングホーン」も相性が良い。
得意技は「トラ」と同様に高確率(「プロングホーン」は中確率)でズキンズキン状態にでき、けものミラクルでもマイペース属性の相手なら全員にズキンズキン状態を付与できる。
敵の属性を考慮してパーティに入れるフレンズを選ぶとよいだろう。
一時的な壁役になる
「アマゾンツリーボア」の待機スキルは、体力を回復しつつ、被ダメージを40%と大きく下げる効果を持っている。
また、狙われやすくなる効果もあるので、一時的な壁役として扱うこともできる。
元々、守りも回避もステータスが高い方なので、十分壁役として機能してくれるだろう。
相方の「エメラルドツリーボア」がなるべく被弾したくないフレンズであり、「エメラルドツリーボア」自身が味方の被ダメージを軽減する効果を持っているので、お互いの効果が噛み合っていると言える。
「エメラルドツリーボア」の性能については下記記事を参考にしてほしい。
とはいえ、待機スキルの発動回数は2回、持続ターン数は2ターンなので、長期にわたって壁役を担うことはできない。
相手の単体けものミラクルが来るときなどを狙って待機スキルを発動し、あくまで一時的にしのぐために使うのが正しい使い方だろう。
ズキンズキン状態耐性を付与できるファニー属性
ズキンズキン状態耐性を持つファニー属性のフレンズは何人かいるが、味方に対して耐性を付与できるのはファニー属性で「アマゾンツリーボア」が初めてとなる。
今シーズンのシーサーバル道場は、日曜日と火曜日でファニー属性が有利となっており、どちらもズキンズキン状態攻撃を使ってくるので、「アマゾンツリーボア」のこの効果は大きい。
ただ、シーサーバル道場では採用率が高い「トラ」や「ピーチパンサー」は既にズキンズキン状態耐性を持っているので、ここら辺と噛み合わないのがちょっと残念である。
けものミラクルを高頻度で打てる
「アマゾンツリーボア」のけものミラクルの必要MPは90だが、けものミラクル自身の効果でMPを20回復できる。
即ち、2回目以降はMP70でけものミラクを使うことができ、低MPで済む。
また、地形がジャングルであれば毎ターンがMP5増加し、フォトも組み合わせればMP70くらいすぐに溜まるだろう。
同じファニー属性で味方のMP増加支援が得意な「ムック」と組み合わせれば、連続でけものミラクルを打てるのも十分可能な領域に入る。
さらに「ムック」はActionフラッグを3枚持っているので、「アマゾンツリーボア」のActionフラッグ1枚という少なさを補える。
「ムック」の性能に関しては下記記事を参考にしてほしい。
ズキンズキン状態を意識してバフ効果を狙い攻めていくのも良いが、MP管理に特化したパーティで運用すれば、けものミラクルを連発する過激アタッカーという使い方もできるので、戦術を複数持っているのは面白い。
フォト「砂漠の先には」
画像は完凸後の効果で、完凸前は体力が5%回復、MPが3増加である。
体力の数値が高いので、毎ターン体力回復効果があるのはありがたいが、肝心なMP増加効果は地形依存のため、汎用性が低い。
砂漠地形でMP増加効果が発動するので、どうせなら砂漠地形を得意とするフレンズに持たせたいところだ。
「フェネック」は砂漠地形の時、Beatフラッグのダメージが増加し、このフォトとは特に関連性はないが、守りと回避率が高く、味方を守りながらヒーラーを務めるフェネックであれば、このフォトの防御性能は大いに役立つ。
このフォトの他にも「フェネック」自身のけものミラクルやキセキ特性で、MP増加効果を見込めるので、けものミラクルの体力回復技を頻繁に打つことができ、倒れにくいパーティを形成してくれる。
他の候補としては「ヒトコブラクダ」がいいだろうか。
「ヒトコブラクダ」は特性で砂漠地形にて被ダメージを軽減できる効果を持っており、待機スキルやキセキ特性でも被ダメージを軽減できる。
そこに体力最大値を大きく上げ、体力回復効果を持つこのフォトを持たせれば、強固な壁役となってくれるだろう。
まとめ
「アマゾンツリーボア」はズキンズキン状態の相手に大きくダメージを与えることができるため、常にズキンズキン状態を狙いやすい「トラ」などと併用して使うのが良いだろう。
あるいは「ムック」などのMP増加効果を持つフレンズを併用すれば、けものミラクルを連発する戦い方もできるので、こちらのパーティ構成を考慮するのもありだ。
フォトの「砂漠の先には」は守り重視の効果を持っているが、MP増加効果は地形依存のため少し扱いづらい。
どうせなら砂漠地形が得意な防御型のフレンズに持たせて運用させるのが一番効率的だろう。
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