【けもフレ3】「ピューマ」が登場！体力100%を維持して高い爆発力を得よう！

けものフレンズ3の『ピューマすてっぷあっぷしょうたい』にて、新フレンズ「ピューマ」が登場した。

今回は同時に実装されたフォトはないので、「ピューマ」のみについて評価、解説していくことにする。

ピューマ

「ピューマ」はファニー属性のフレンズ。

ファニー属性の中で一番の高さを誇る攻撃を持ち、プラズムも50という高さからアタッカーとして活用できる。

体力に応じて得られる効果が特徴的である。

「ピューマ」は得意技、待機スキル、特性にて相手の回避デバフ効果を持つ。

待機スキルと特性による回避デバフ効果はフレンドリー属性の相手にしか効果がないため、対象はかなり絞られるが、刺さればそこそこ大きいデバフ効果となる。

仮想敵を挙げるならば、回避ステータスが高めでバフ効果も備え持つ「シマリス」「オオフウチョウ」や、バトル序盤の「チーター」あたりには有効になる。

よりデバフ効果を強化したい場合は、「晴れ姿」「ふぃにっしゅ」などのフォトも一緒に組み合わせるのも良いだろう。

また、回避デバフ効果は自分が命中率デバフ効果をもらってしまった時の対策としても利用できる。

この点から、命中率デバフ効果を持つ「キンイロジャッカル」「【やってみる…！】マレーバク」に対しての対抗手段とはなるが、こちらはさらに対象が狭くなるためおまけ程度の戦術と認識しておくがちょうどいい。

「ピューマ」は特性とキセキ特性には体力の高さに応じて得られる効果を持っており、残り体力が高ければ高いほど複数の恩恵を受けられ、効果の内容も強力なものになっている。

その中で一番魅力となる効果は、やはり体力100%時に与ダメージが35%増加するキセキ特性だろう。

「ピューマ」自身が攻撃、プラズム、けものミラクルのダメージ量のどれをとっても高く、アタッカーとして十分に起用できるため、けものミラクル時はぜひともこのキセキ特性を利用したい。

特性にある体力90%以上の時に発動する相手の被ダメージデバフ効果も相まって、より高いダメージ量を期待できるだろう。

ただし、体力が100%の時でないと発動しないため、1ダメージでも受けた場合は与ダメージバフ効果は得られない。

効果が強力な分、発動条件も厳しいという点は認識しておくべきだろう。

火力の高いステータスを持つ「ピューマ」ではあるが、与ダメージバフにおいてはキセキ特性による2つのバフ効果しか持たない。

そのうちの一つはステージの時間に影響するため安定感がない。

そうなると、「ピューマ」の火力を上げる効果は前述した体力100%時のキセキ特性に頼らざるを得ない。

特にシーサーバル道場で扱う場合は、このキセキ特性の効果があるかなしかでは雲泥の差が出るだろう。

そのため、このキセキ特性を発動させるために「ピューマ」の体力をいかにして100%維持させるかという運用が非常に重要になってくる。

まず一番初めの策として考えられるのは、とにかく「ピューマ」に攻撃を被弾させないことだ。

1ダメージでも受けてしまうとバフ効果が消えるため、被ダメージ量を減少させることよりも、被弾する回数を減らすことのほうが大事である。

ステージの時間が夜であれば特性によりヘイトが下がるため、被弾回数も大きく減らすことが可能だ。

ただ、ステージの時間は夜でない時のほうが多いと思うので、基本的にはこちらの効果に頼らず、「大海を往く」等のフォトでパーティ内の別のフレンズのヘイトを上げて、疑似的に狙われる回数を下げるのが良いだろう。

2つ目の策としては、ヒーラー役のフレンズを用意しておくことだ。

いくら自身のヘイトを下げて狙われにくくなったとしても、敵が全体攻撃を持っている時点で被弾回数をゼロにすることはできず、強敵ともなれば全体攻撃の1つや2つは当たり前に備えている。

そのため、「ピューマ」のけものミラクルの直前に体力を最大にしておけるように、体力回復要因は必ず必要になる。

回復役は「リョコウバト」が有力で、けものミラクルで体力を大きく回復できるほか、与ダメージバフ効果もあるため、「ピューマ」の火力をさらに上げることが可能だ。

「リョコウバト」が有力というよりは、そもそもファニー属性に体力回復効果を持つフレンズが少ないのが難点で、挙げられるフレンズが「リョコウバト」だけになりかねない。

一応「エトピリカ」のけものミラクルや、「ピーチパンサー」の待機スキルでも体力を回復することは可能で、これらのフレンズでも与ダメージバフ効果も狙っていけるが、回復量がやや低いため、回復したところで「ピューマ」の体力を100%に戻せるかという懸念は残る。

このようにファニー属性のフレンズのみでの回復効果だけでは乏しい場合もあるので、「隊長さーん！」「私が守る」をほかのフレンズに持たせて、「ピューマ」の耐久力を上げておくのも良いだろう。

その他には、どく、ズキンズキン、ばてばてヒリヒリ状態によるダメージでもバフ効果の発動を阻害してくる要因になるため、これらの状態異常にも十分に気をつけたい。

攻撃的なステータスを持つ「ピューマ」は、体力100%を維持して戦うことが出来れば、ファニー属性の強力なアタッカーとして機能してくれるだろう。

ただし、体力100%という難易度の高い条件を維持できなければ、ほかのアタッカーに大きく劣後してしまうため、運用の仕方はかなり重要になってくるだろう。