『11月フォト交換所』に「ホワイトハンティング」「かくれんぼ」「ゆらゆらゆれて」「ざぶざぶごろごろ」「りらくぜーしょん」の5枚のフォトが登場した。
今回はこの5枚のフォトを評価、考察してオススメを探っていくことにする。
画像にあるフォトは全てレベル50且つ完凸後の効果であり、解説もレベル50、完凸後の効果を基にして解説しています。
完凸前の効果とお間違いのないようにご注意ください。
ホワイトハンティング
完凸前の効果は体力回復が2%、被ダメージ減少が10%となる。
体力回復効果も被ダメージ減少効果も強敵を相手にした場合に発動する効果であり、主に高難度クエスト等のセルリアン戦で使うことを目的としたフォトになる。
強敵出現時を条件とするフォトは少なく、「ホワイトハンティング」の他には「お手のモノっ!」「ごほうびウィップ♪」が存在する。
「お手のモノっ!」も「ごほうびウィップ♪」も攻撃寄りの効果やステータスを持っているため、耐久に特化している「ホワイトハンティング」は他のフォトとの差別化が図れていると言える。
被ダメージ減少効果の強化値も優秀で、体力ステータスが高いので毎ターン体力回復効果の恩恵が大きい点も魅力である。
高難度クエストで持久力戦を考慮して挑むのであれば、是非とも盾役のフレンズに装備させたいフォトであることに間違いはないだろう。
類似するフォトとしては「あまおとのしらべ」が存在し、どちらも耐久面に関して優秀な効果でそれなりに高いステータスを持っている。
強いて分けるなら、体力重視なら「あまおとのしらべ」、被ダメージ軽減重視なら「ホワイトハンティング」と言ったところか。
フォトの種類も異なるので、いっそのこと両方持たせてガチガチに守りを固めてしまうのも手である。
かくれんぼ
完凸前の効果は与ダメージ7%増加となる。
ばてばてヒリヒリ状態に対して中耐性を付与することが出来、中耐性を付与できるフォトは現時点で「まよなかぴかぴか」とこのフォトしか存在しないため、貴重な効果と言える。
また、「まよなかぴかぴか」と同様に与ダメージ増加効果を持っており、攻撃のステータスでは「まよなかぴかぴか」が、与ダメージバフ効果においては「かくれんぼ」が勝り、火力面においてもトントンといったところである。
火力面でみるならば、フォトポケットのレベルが高ければ強化値も大きくなる「まよなかぴかぴか」の方が多少優勢かもしれないが、安定感においては与ダメージバフ効果にフラッグの条件が無い「かくれんぼ」のほうが扱いやすい。
今月のシーサーバル道場の土曜日では、9ターン目にばてばてヒリヒリ攻撃を使ってくることから、対策をしていないと10ターン目でけものミラクルを発動できない状態に陥るため、それを阻止できるという意味でもよい対策フォトと言える。
特にWバフを狙うフレンズであれば、6,9ターン目の両方のばてばてヒリヒリ攻撃を回避しなければならないため、このフォトの重要性が高い。
また、ばてばてヒリヒリ攻撃は単体攻撃であるため、このフォト1枚で完結するのも非常に魅力的である。
ちからくらべでも、それなりに採用率の高い「スザク」のばてばてヒリヒリ対策にも有用になる。
「スザク」は得意技でもけものミラクルでもばてばてヒリヒリ状態を狙うことが出来、けものミラクルに至っては全体攻撃なので、このフォトがあるか無いかではそれなりに結果は変わってくるだろう。
ゆらゆらゆれて
完凸前の効果は与ダメージと命中率増加効果に体力40%以上という条件が入る。
ぼんやりうっかり状態を中確率で耐性を付与できる貴重な効果を持ち、ぼんやりうっかりを中確率で対策できるフォトはこのフォト以外に「まよなかぴかぴか」のみとなる。
攻撃のステータスも与ダメージ増加効果も「まよなかぴかぴか」の方が勝っており、火力を上げるという面では劣ってしまうが、Beatフラッグ以外でも安定して与ダメージを増加させられる点を考慮すると、扱いやすさは「ゆらゆらゆれて」に軍配が上がる。
また、完凸前でも中確率のぼんやりうっかり耐性を付与できるのは大きい。
MP減少攻撃とぼんやりうっかり攻撃の両方を持つ今月の木曜日のシーサーバル道場では、非常にMPが溜め辛い内容となっており、「ユニコ」がパーティにいないのであれば、このフォトは必須級に重要度が高いものとなる。
「まよなかぴかぴか」もあるのであれば、合わせて積極的に採用すべきだろう。
大技のぼんやりうっかり攻撃は全体攻撃であるため、このフォト1枚では完結させられるわけではないが、MP減少攻撃もありMPがなかなか溜められないことを考慮するならば、少しでも対策を打って被害を最小限に留めたいところではある。
ざぶざぶごろごろ
完凸前の効果は与ダメージ増加が7%で、MP増加効果は無い。
フラッグの運要素が絡んでしまうが、味方のマイペース属性全員が対象となるため、与ダメージを底上げしたい場合には採用の価値は高い。
こうげきの値もそこそこ高く、ダメージ量を稼ぎたいシーサーバル道場では活躍の見込みはありそうだ。
難しくはなるが、完凸状態のこのフォトを5枚集めて、パーティそれぞれに持たせれば、Beatフラッグ時のダメージはかなり稼げるだろう。
特にBeatフラッグのけものミラクル時は想像しただけで恐ろしい。
完凸でなくても5枚集めて各フレンズに持たせれば、それだけでもBeatフラッグ時のダメージは大きいだろうが、毎ターンMP増加効果は消えるのは忘れないように気を付けること。
また、Beatフラッグ時でしか与ダメージは増加されないため、特にこのフォトを全員に持たせる場合は必然的にBeatフラッグを多く持つフレンズでパーティを構成することが求められる。
りらくぜーしょん
完凸前の効果はくたくた耐性が中確率で、被ダメージ減少が4%となる。
「ロックロック」と同様に高確率のくたくた耐性を付与できる貴重で優秀なフォトとなる。
「ロックロック」は与ダメージを増加させる効果を持ち、アタッカー向けのフォトである一方、こちらは被ダメージを軽減でき、守りのステータスが高いことから盾役のフレンズに持たせるのが最適となる。
くたくた攻撃は今月の火曜日のシーサーバル道場で使ってくることが確認されており、単体攻撃であるためこのフォト1枚で十分対策が可能になる。
くたくた攻撃は通常通りであれば7ターン目に使用され、8,9ターン目のけものミラクルを封じてくるため、Wバフを狙うフレンズは特に対策しておきたい。
Wバフを狙うフレンズである以上、与ダメージをそこまで求める必要が無く、代わりに10ターン目まで持ち堪えるために耐久性を持たせたいという点でも、「ロックロック」より耐久性が高いこのフォトの方が優れていると言えるだろう。
ただ、くたくた攻撃の他にどく、すやすや攻撃も所持しており、そのすべてをカバーしたいのであればフォト1枚で完結させられる「はなまるだね!」の方が扱いやすい。
自身の目的に合わせてこれらのフォトを使い分けるのが良いだろう。
まとめ
今回登場したフォトは、「高難度クエストの耐久面強化用」とか、「シーサーバル道場でWバフを成功させるためのくたくた回避用」など、いずれも使う目的がある程度明確化されているフォトが多いように見受けられた。
どのフォトがどういった場面で使えばよいかイメージできれば、自分に必要なフォトも自然と分かってくるため、それぞれの目的に応じて必要なフォトを交換してみるとよいだろう。
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