【けもフレ3】「オジロスナギツネ」が登場！戦型を変えて汎用性が高まるデバッファー！

けものフレンズ3の『オジロスナギツネすてっぷあっぷしょうたい』にて、新フレンズ「オジロスナギツネ」が登場した。

今回は同時に実装されたフォトはないので、「オジロスナギツネ」のみについて評価、解説していくことにする。

オジロスナギツネ

「オジロスナギツネ」はファニー属性のフレンズ。

サブ属性にラブリー属性を持ち、「カニクイアライグマ」に続く2人目のサブ属性持ちフレンズとなる。

ステータスは然程目立ったものは無いが、強いて挙げるなら守りが高く耐久性が高めとなっている。

「オジロスナギツネ」は相手へのデバフ効果を非常に多く持っている。

けものミラクルではフレンドリー、アクティブ属性単体の相手の与ダメージ減少、被ダメージ増加効果を、待機スキルでは相手全体の被ダメージ増加、特性では相手全体の与ダメージ減少のデバフ効果となっている。

被ダメージ減少効果を強化してくる相手であれば、得意技で相手の被ダメージ減少状態を解除することができるので、自身の被ダメージ増加デバフも通りやすく使い勝手が良い。

また、特性の与ダメージ減少デバフは常時発動する効果となっているので、バトル初っ端から相手の火力をおさえることができる。

「オジロスナギツネ」自身の守りが高いため、壁役として運用する場合この与ダメージデバフ効果が疑似的に自身の耐久力を高めることになり相性が良い。

高難度クエスト等のように、ボス級の敵が登場するバトルで「オジロスナギツネ」を運用する場合は、けものミラクルと得意技の効果をメインに活かしていきたい。

ボス級の敵ともなれば被ダメージ減少効果を使ってくる敵も多々見られるので、「オジロスナギツネ」の得意技が非常に役に立つ。

被ダメージ減少効果を解除すれば、けものミラクルによる被ダメージ増加デバフも活かしやすいのも魅力だ。

また、得意技やけものミラクルをメインとするため、BeatやActionフラッグでの行動は積極的に狙っていきたい。

結果的に攻撃に参加することが多くなる傾向にあるため、守りを固めるよりはサブアタッカーとして運用し、火力を高めるフォトなどで固めておきたい。

勿論のこと、けものミラクルによるデバフ効果はフレンドリー、アクティブ属性にしか効果が無いため、敵がこれらに該当する属性であることが大前提となる。

フレンズ戦で運用する場合は、待機スキルと特性の効果をメインに活かしていきたい。

フレンズ戦は基本的に相手が多人数となるため、相手全体にデバフをかける待機スキルと特性が効果的で有用となる。

待機スキルは相手全体に被ダメージ増加効果を付与できるので、Beatフラッグで相手全体に攻撃ができる「ヒグマ」「カタカケフウチョウ」と相性が良く、「オジロスナギツネ」の特性でパーティの火力を上げらるのも魅力である。

「ハシビロコウ」なら複数体の敵を攻撃できるほかに、「オジロスナギツネ」のキセキ特性で更なる火力アップも見込める。

待機スキルを発動させる頻度を高めるには必然的に「オジロスナギツネ」の行動をなるべく控える必要があるため、強敵出現waveの時の運用とは真逆になる。

また、攻撃を積極的に仕掛けていかない以上、そこそこに高い守りのステータスを活かして盾役の運用を心掛けたい。

特性の与ダメージ減少デバフで、自身の耐久性を疑似的に上げられるほか、体力50%以下になった時、体力を30%と大きく回復できるため、ステータス以外にも耐久を上げる効果を豊富に備えており、盾役として使用する場合でも十分に機能してくれるだろう。

欠点として、「ヒメアルマジロ」「【みんなでジャスティス】ハクトウワシ」「【わっふいわっふーい！】マイルカ」は味方全体にルンルンきぶんを付与してくるため、「オジロスナギツネ」のデバフ効果を止められてしまう危険性がある。

少しでも早く相手のルンルンきぶんを解除したい場合は「フォークランドカラカラ」「ニホンザル」をパーティに加えておくのが良いだろう。

「オジロスナギツネ」の弱点であるリラックス属性の対策としても活用できるので有用性が高い。

また、相手のルンルンきぶんを解除できるフレンズとして「【隻眼の悪魔♰】オーストラリアデビル」の得意技が存在する。

「【隻眼の悪魔♰】オーストラリアデビル」を使用するメリットはルンルンきぶん解除以外にも、ラブリー属性のMP毎ターン増加や、与ダメージ増加効果をももたらすため、サブ属性にラブリー属性を持つ「オジロスナギツネ」はこの恩恵を得ることが出来る。

ルンルンきぶんの解除はアクティブ属性限定であり、ラブリー属性へのバフ効果はステージの時間帯が夜限定であるためやや汎用性は劣るが、条件が一致するのであれば積極的に採用したいフレンズである。

「オジロスナギツネ」は相手のデバフを得意とするフレンズであり、運用方法を変えれば強敵waveでも、フレンズ戦でも有効的に戦わせることが可能だ。

ルンルンきぶんを持つ相手にはデバフの強みを活かしにくくなるため、ルンルンきぶんを解除できるフレンズを採用して対策を取るのを心掛けたいところである。